何歳まで薬剤師は目指す事ができるのか

薬剤師を目指すことについて、年齢的な制限はありません。

つまり極論を言えば60代、70代でも薬剤師の資格取得を目指すことはできるのです。

但し、薬剤師になるためには毎年実施される薬剤師国家試験を受験し、合格しなければいけません。

そして、この薬剤師国家試験に合格するためにもちろん猛勉強する必要があるのですが、受験資格を満たさなければ受験することすらできないので注意しましょう。

資格試験のための受験資格?

基本的な薬剤師国家試験の受験資格は大学機関において6年制の薬学の課程を修了し、卒業または卒業見込みであることが条件になります。

2005年までは薬学部4年制を修了した者に受験資格が与えられていましたが、法改正により2006年以降は6年制に移行されました。

つまり、全く薬学の学部を卒業していない者が薬剤師を目指すのであれば、まず薬学部のある大学に入学し、最低でも6年間の課程を修了しなければいけません。

ハードルはかなり高い

薬剤師の資格取得には年齢制限は無いと言いましたが、現実問題として様々な障害が考えられます。

まず薬学部を6年間通い続けるには時間とお金が必要になります。

例えば、社会人になってから職場を退職し、薬剤師への転職を目指して大学に入学した場合、授業料はもちろん一人暮らしをしているのであれば、生活費も稼がなければいけません。

昼間は大学で講義や実習を重ね、夜や休日にはアルバイトをするという生活を6年間続けて、卒業してはじめて薬剤師国家試験の受験資格を取得することができるのです

前例はあるが簡単にはいかない

事実、一度全く違う業界に就職したものの薬剤師になる夢を追いかけて、薬学の大学に入学し、見事薬剤師への転職を実現した人は存在します。

但し、最低でも6年間大学に通う必要があるため、既に結婚をして、家庭を持っている人には厳しい条件かもしれません。